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非常時の災害に対する備えは
誰にとっても大変なもの。
医療ケアが必要な場合となると、
さらに備えについて
考えるべきことがあります。
医療ケアが必要な方の
用具や衛生材料、経管栄養剤などが
不足する可能性があります。
医療ケアが必要な方にとって
災害時のライフラインの確保は
命に直結する重大な課題です。
医療ケアが必要な方と大容量の
避難グッズを抱えて安全に移動
することは困難を極めます。
ケアに必要な物品や災害時の対応に関する
動画やマニュアルを作成しました。
日頃から繰り返しご覧いただくことで、
万が一の際に取るべき行動が
理解できるようになっています。
災害対策をわかりやすく学べるように
9個の動画にまとめました。
ぜひ、医療ケアが必要な方と
そのご家族みなさまでご覧ください。
災害に備えて作成している
対策マニュアルの紹介です。
各種PDFでもご用意しておりますので、
印刷してそれぞれのご家庭にあった
災害時個別対応マニュアルを作成し、
必要な備えを再認識しましょう。
近年は大規模な地震や豪雨などが頻発しており、災害の危険性を強く感じている方も多いのではないでしょうか。医療ケアが必要な方がいるご家庭では、準備しておくべきものも様々です。この機会に見直してみましょう。
実際に突然の災害が起こった場合、正しい行動や判断をすることは困難です。特に医療ケアが必要な方がいるご家庭では、あらかじめ災害が起こった際の正しい行動や判断を理解しておきましょう。また、自宅付近のハザードや避難行動要支援者登録の有無なども確認しておくと良いでしょう。
自宅付近のハザード(想定される被害)
地震 津波 洪水(0.5〜1m) 土砂災害
避難行動要支援者登録
済 未
電気が命に直結する医療ケアが必要な方を抱えるご家族では、突然の災害時に早期のライフライン確保が重要です。大切なお子さまの命を守るためにも、万が一の際の対応について見直してみましょう。
万が一に備えて連絡先リストを用意しましょう。PDFでは実際に書き込めるシートをご用意しておりますので、PDFを印刷してご家庭にあった連絡先リストを作成しておくと良いでしょう。
万が一に備えて患者情報を用意しましょう。PDFでは実際に書き込めるシートをご用意しておりますので、PDFを印刷してご家庭にあった患者情報を作成しておくと良いでしょう。
被災地に電話がつながりにくくなった場合に提供されるNTTの電話サービスです。
固定電話やIP電話(050を含む)、携帯電話、PHSの電話番号で登録が可能です。音声ガイダンスに従って操作することで伝言を残すことができます。
自分が伝言を吹き込む場合
「171」+「1」+被災地内の
自宅等の電話番号(市外局番から)
相手の伝言を聞く場合
「171」+「2」+被災地内の
自宅等の電話番号(市外局番から)
利用のポイント
携帯電話で安否確認ができる災害用伝言板のサービスです。被災者が自分の安否情報を登録し、状況を知らせることが可能です。
「災害用伝言板」で検索
自分の携帯電話会社名と「災害用伝言板 」 で検索
利用のポイント
毎月1日と15日、 防災週間等に体験利用ができる
家族・関係者と体験利用し、
ブックマーク等に登録しておきましょう!
災害に備えて準備しておくものは
ご家庭によってさまざまです。
実際にご記入いただけるシートを
ご用意しております。
下記ボタンよりPDFをダウンロードの上、
ぜひご活用ください。
私たちは、医療ケアが必要な方やそのご家族と「災害の備えについて共に考える活動」を行っています。
今年度はその一環として、ベネッセこども基金の助成を受け、災害に関するセミナーやキャンプを実施しました。
これは、医療ケアが必要な方とそのご家族が、災害時に自立的に行動できることを目的にした取り組みです。
何も起きていないうちから災害時のリスクや課題を洗い出し、十分な備えを行うことは、医療ケアが必要な方とそのご家族にとって特に重要です。
私たちはこれからも、あらゆる形で「共に考える活動」を続けていきます。
2023年度実施
災害対策のプロや災害時の医療福祉に携わる専門家から、医療ケアが必要な方の災害対応について学びました。過去の被災事例を参考に、災害時のライフライン確保に役立つ具体的な対応を学び、普段からの備えに対する意識を醸成しました。
2023年度実施
医療ケアが必要な方とそのご家族を対象に、災害時の状況を疑似体験するキャンプを開催しました。オートキャンプ場にて災害を想定し、限られた物品で過ごした1泊2日。体験を通じて災害時の備えや対応に気付き、万が一の時にご家族が自立的な判断や行動ができるようになることを目的としました。 詳しくはこちら
自分たちなりに十分な備えで災害学習キャンプに参加しましたが、実際に体験してみると、足りないと感じる物品がありました。また、普段携帯している電源が最大どれくらい持つのか試したことがなかったので、今回のキャンプにて電気の不足についても実感しました。いつ起こるか分からない災害に備えて、最低限何が必要なのか?私たち家族が欲しいものは何なのか?気づきが得られたことは大きいです。
娘は普段と違う環境に置かれるとパニックを起こすことが多いのですが、災害学習キャンプでは普段通りのリズムで食事や睡眠がとれていました。最も心配していたご飯も、非常食をちゃんと食べることが分かり安心しました。ただし、今回初めて寝袋で寝てみましたが、娘が寝袋の擦れる音で寝たり起きたりを繰り返していたので、この子の分だけでも布団は用意しておいた方がいいのではないかと思いました。